2020年11月26日 今日のお仕事
最初にご相談をお受けした時点からモラハラエビソードが「出るわ出るわ」という感じで、調停委員の方から「たしかに結婚生活を続けるのは無理でしょうねぇ」とも言われたのですが、相手方ご本人は「自分は暴力も振るっていないし浮気もしていない。妻に離婚を求められるほどの落ち度はない」、「あくまでも復縁したい」とおっしゃって、調停での離婚はできませんでした。
そこで、離婚訴訟の訴状には、これまで相手方から受けたモラルハラスメント行為を詳細かつ大量に載せました。
今日たまたま相手方の代理人にお会いしたところ「先生いつも離婚の訴状はあんな感じですか?」、「僕が本人だったら心が折れますよあれは」と言われました。淡々と「これまでに起きたこと」を積み上げただけなのですが、ご本人の辛さや「もう無理」という気持ちはちゃんと伝わっているようです。よかった!
熊本で離婚問題に強い弁護士へ相談したい方はこちら
そこで、離婚訴訟の訴状には、これまで相手方から受けたモラルハラスメント行為を詳細かつ大量に載せました。
今日たまたま相手方の代理人にお会いしたところ「先生いつも離婚の訴状はあんな感じですか?」、「僕が本人だったら心が折れますよあれは」と言われました。淡々と「これまでに起きたこと」を積み上げただけなのですが、ご本人の辛さや「もう無理」という気持ちはちゃんと伝わっているようです。よかった!
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監修
弁護士髙木 紀子(たかぎ のりこ)
熊本県弁護士会所属 56期
依頼された事件を単に処理するだけではなく、依頼してくださる「あなた」の幸せを実現します! 「トラブル」の相手はご本人にとって非常に身近な人です。家族・親族が相手となると,どうしても「気持ち」に関わるところが前面に出てきます。でも,こういったお気持ちに関することを無視してしまうと,ご自身がどうしたいか,どんな形になれば「解決した」,「安心した」と言えるのかも見えず,法律上の問題を解決することもできなくなってしまいます。「この人になら,自分の気持ちを話してもいいかな」,「この人になら,『こうして欲しい』,『そのやり方はちょっと違うような気がする』と遠慮なく言えそうだな」,「わからないことがあっても,遠慮せず質問ができそうだな」と感じていただき,問題を解決する「心強い味方」になることができればと思っています。